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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは?

『アトピー性皮膚炎』は、表皮(角質)の異常により起こる症状です。
皮膚の乾燥やバリア機能異常に伴い、特異的アレルギー反応や刺激反応が関与して生じ、慢性に経過した炎症、かゆみ、湿疹を伴う皮膚炎のことです。

アトピーは免疫疾患である

免疫疾患とは?

自分の免疫細胞が自分の身体を攻撃する病気のことを言います。消化器官は最大の免疫器官で、体中の全免疫細胞の60%以上が小腸にあり、病原菌を攻撃する抗体の約60%を作っています。

アトピーの原因

皮脂(不飽和脂肪酸)が活性酸素によって酸化されてできる物質(=過酸化脂質)がアトピーの原因因子です。

アトピーは免疫疾患である

どの様にして活性酸素が起こるか

活性酸素が起こる原因として、以下のことが挙げられます。

・ストレス
・栄養不足
・睡眠不足
・乾燥期
・紫外線
・化学繊維
・ダニ、ほこりなどのアレルゲン
・脂質の多い食事

など

過酸化脂質ができると

過酸化脂質は細胞に浸透し破壊させ、皮膚では角質層の保湿機能が低下、ヒアルロン酸が壊され保水力を失い、バリア機能が低下、更に細菌感染により、皮膚の状態が悪化します。
→しみ、色素沈着、角化異常(ニキビの原因)が症状となります。

アトピー改善には

スキンケアも大切であるが、胃腸を整えることが重要になります。

アトピー性皮膚炎と胃腸(消化器)はとても深い関係を持っている